Adventure

ばんくしの日常とか気になった事とかを書く。 技術ブログ : http://vaaaaaanquish.hatenablog.com/ 世界の全てが欲しい物リスト goo.gl/nAnlxg 高専から大学院、エンジニアとして就職。経歴とかブログとか作品とか大体Webサイトに書いてあるからそっちでよしなに。 vaaaaanquish.jp

満員電車死ね

何なんだよ満員電車。

経済先進国じゃねーのかよ。

特に雨の日なんか最悪。

ビショビショの傘持って電車乗んなハゲ。

靴もズボンも高いノートパソコン入ったカバンも全部台無しじゃねーか。

なんで毎朝汗ギットギトで何故か半ギレの知らないオッサンと密着して会社に行かないと行けないんだ?

何が高齢化だよクソ。

若い働き手がやる気120%削がれる満員電車乗って通勤するような社会望んでねーよ。

朝早く会社行くのが一番やる気削がれるって何だよ。

日本の働き方は生産性低いって、大体通勤に疲れて会社着いたら一息ついちゃうからだろ。

女性専用車両が作れるなら若い20代の働き手専用車両も作ってくれよ。

若い男性の事も考えてくれよ。

大体バスとかは定員があって乗車拒否するのに何で電車は押し込めるんだよ。

無理して入ってくる奴はブラジルに飛ばせば解決だろ。

満員電車とか悪習でしかないし、こんな状態でオリンピックで世界から人を集めるとか信じられない。

まじいい加減にしろよ満員電車。

流行語大賞もいい加減にしろよ。

今年は明らかにRADWIMPSの年だった

- はじめに -

この記事は ロックバンド Advent Calendar 2016 - Adventar 2日目の記事です。

2016のAdvent Calendarだっつってんのに誰もRADWIMPSに関する記事を書かないとかコイツらバカなのか?と思ったので書きます。

今年の邦楽ロックバンドはRADWIMPS抜きでは語れません。


- 今一番勢いある大手 -

いやもう今一番稼いでる邦楽ロックバンドは多分RADWIMPSでしょ(適当)

あの大御所が解散したとか、フェスで奴らが来たとかなんでもないやでしょ。

まずRADWIMPSでしょ。


2015年は海外ツアー、胎盤(対バン)ツアー、幕張メッセでライブをして、その映像を音楽グループドキュメンタリー映画化の波に乗って3RADWIMPSのHESONOO Documentary Filmとして公開。

音楽グループのドキュメンタリー映画って何だよ。

Mr.Childrenとの対バンとか相手豪華すぎるだろ。

結構良かったじゃねえか。


野田洋次郎野田洋次郎で、トイレのピエタで映画主演やったりillionとしてソロデビューしたり色々やり過ぎ。

FUJI ROCK行けてないけど映像見たら超良かったよ。

MVも好きで、iTunesつい使っちゃったよ。


あと何と言っても君の名は。でしょ。

4月に君の名は。のPVが公開されてからナタリーのトップでRADWIMPSの名前を見ない日なんかほとんど無かったよ。

君の名は。公開以降はもう天天天下じゃん。

新海誠パワーもあるけど、アニメ映画はジブリかディズニーしか知らないような人も見るくらい話題の作品になって、その中で楽曲が4曲も使われてるってそりゃもう俺でもサントラ出しますわ。

映画の興業収入は歴代邦画で3位で国際映画祭でも流れて、アジア5カ国でも1位、12月から中国でも公開されてて初日興行収入も1位の好発進ってもう本当世界のRADWIMPSって感じ。


年末は紅白歌合戦COUNT DOWN JAPAN Fes.で一番大きなステージの年越し。

最後まできっちり持ってくね。


もはや今年RADWIMPSを耳にしてない人なんて日本広しと言えど20人くらいしか居ないでしょ。


- 人間開花 -

ところでRADWIMPS最近新しいアルバムが出たんですよ。

人間開花(初回限定盤)(DVD付)

人間開花(初回限定盤)(DVD付)

ちゃっかり買ったのでオススメしておこうかなと思います。

今回のアルバムは結構愛の曲や透き通るような曲が多くて聞きやすいかなと。

あと前前前世[original ver.]ってのが入ってて、前前前世の歌詞ちょっと変わっててクソかっこいいんで絶対聞いてもらいたい所です。

君以外の武器は、他にいらないんだ。

あァ~wサイコーw


- おわりに -

RADって単語は「すごい」「強い」「いかした」って意味なんですけど語彙力低いオタクみたいな意訳で良いですね。

あと、そろそろRADWIMPS 5が出ても良いんじゃないですかね!?

いやほんと僕もそう思います!!

来年も良いRADWIMPSが聞けますように。



アドベントカレンダー記事です ↓


最高の1日

- はじめに -

最高の1日は雨と田園都市線の遅延から始まりました。

湿ったいオッサンと満員電車に乗って、遅刻ギリギリで出社する最高の1日の始まりでした。


- いろいろ -

定時後会社に残ってコード書いてたら事件は置きました。


電気が消えました。

ビルの警報が鳴る可能性があったので、社内SNSで全社員に向けて助けを求めました。

華金に残っている人が居るわけもなく、「早く家に帰ろう!」「自分の時間を大事に!」といった風潮がある部署に居る事もあって助けを求められそうな人も居らず、しょうがないので全社員アナウンスしました。

コメントは3件程でしたが、会社の近くでご飯を食べていた人が戻ってきてくれて外から開けてくれました。


本当、全社アナウンスしてしまったり、1人戻ってこさせたり申し訳ない気持ちで、戻ってきてくれた人と一緒に急いで会社を出ました。


帰る時に気付いたのですが、スマフォの充電がほぼ0でした。

今日1日デスクの充電ケーブルに挿していたような…と思いました。

そういえば木曜日に隣の女性社員に「電源USBにするやつ貸してくれない?」と言われて貸したのを思い出しました。

1日何も繋がってないケーブルにスマフォを接続していたのです。

このツイートを最後に僕のスマフォは真っ暗になりました。


それでも家まで帰れれば良いやと思って電車で大好きなおうちに帰りました。


家の前についてカバンの中を見てみると、家の鍵がありませんでした。

必死に探したけどありませんでした。

焦って会社を出たのでデスクの上にあるような気がして寒気がしました。

スマフォで誰かに助けを求めようにも、充電は切れていました。

まあ充電されてても助けを求められる相手が居ないんですけどねw


しょうがないので電車に乗って会社に戻りました。

ちなみに、入社して5月になって会社までの定期を買ってちょうど半年。

一昨日定期が切れていて「来週定期買う」とメモしたばかりだったので、会社に戻る時改札で残高不足で止められました。


会社のデスクの上で鍵を見つけて急いで会社を出ました。

僕は今まで終電などを経験した事がなかったので、この時点で会社最寄り駅から自宅最寄り駅まで行く電車がない事を知りませんでした。

スマフォも充電が切れていたので調べる事ができませんでした。

駅に着いて電車が無い事を知りました。


電車が無い事を知って周りを見渡すと、金曜日で酔った集団や吐いてるオッサンが居ました。

こういう時、学生の頃はネカフェやカラオケで一晩過ごしていました。

でも、何だか「こんな酒にまみれた狂った世界では生きていけない」と感じました。


そこで僕は人生で初めて道端で手を天に掲げ、TAXIを止めました。

そしてキメ顔でこういったのです。

三軒茶屋までお願いします。」


- おわりに -

今タクシーの中でこの記事の下書きを書いています。

帰ってネット感じたら投稿するアレです。


ほぼ全てこれです。

会社の業務は終わってたんですけど、来月アドベントカレンダーが色々あって、そのための準備というか実験用のコードを書いてたら楽しくなっちゃって時間を忘れてました。

あと書き溜めてたブログ記事投稿したりしてました。

そしたら電気が消えました。

社内SNSに関する記事を投稿した1時間後に社内SNSで全社員に助けを求める事になるとは思いませんでした。

あってよかった社内SNS


あと、帰りにマック寄ってハンバーガー買いました。

温かい笑顔で僕を迎えてくれるお店が夜中までやっている日本はサイコーだなと思いました。

美味しかったです。

IT企業の社内SNSのススメ

- はじめに -


こちらITMediaが運営するtechtargetの記事です。


そしてこちらもITMediaが運営するtechtargetの記事です。


真逆の記事を平然と載せており、控えめに言ってクソだと思います。

ちなみに上記の2つは会員登録をしないと続きが読めない僕が最も嫌いなネットメディアの形式を取っていますが、渋々確認した所、内容もアレだったのでみなさんは読む必要はありません。



ただ弊社でちょうどSlackやWorkplaceを使っているので、これから下は「WorkplaceとSlackはこんな感じ!」「社内SNSめっちゃ良いよ」って事をよしなに書いていきます。

よろしくお願いします。


- 愛されるSlack -

「何故IT企業でSlackが使われているのか?」

もはやこんなの書かなくても自明の理ってくらいIT企業に広まっていますね。

SlackのシンプルなUIと自由度、手軽さは多くの企業で愛されています。
IT企業で使われるGithubAWS、Qiita、Mackerel…等との連携も便利です。
各アプリの使い勝手も良いですし、bot運営やコミュニティ管理をしている人も多い現状もあります。
基本的にコミュニケーション能力が低いエンジニアでも、Emojiやreactionで体裁を保つことができます。

僕はバイト含め3つIT企業を経験してますが、全てに共通して導入されていたのはSlackでした。


ただ、Slackは人数と情報量が多くなると非常に使い難くなるのも事実かなと思っています。

Slackは基本teamとchannelという単位で管理されており、channelの中身は大体Twitterのユーザストリームのような状態です。

同じteamの同じchannelで複数の議論が発生した時、その管理が途端に面倒になってしまいます。
1つの議論から木が生えていくように「スレッド化」したい時がどうしても来てしまいます。

また、こんな感じで仲良しフォロワーと作っているteamに投稿しても無視されるという現象も起こってしまいます。
f:id:vaaaaaanquish:20161111201947p:plain

また、企業に属しているのはコミュニケーション能力が低いエンジニア達だけではありません。

活発に社内のコミュニケーションツールで発言する人達も居ます。
人数が多くなってくると、Slackのteamとchannelがめちゃくちゃ増えて、てんてこ舞いになってしまいます。(いや、僕自信はコミュニケーション能力が低いのでSlackだけで良いんですが、多分Slackでめちゃめちゃ通知来たらウザいしそのうち目視フィルタでスルーしていくようになるなと思います…)

そんな課題を解決してくれるのが、社内SNSと呼ばれるツール群だと思っています。


- 社内SNSはいいぞ -

上記したような「Slackがわちゃわちゃする」「議論をスレッドのように扱える」というのが社内SNSの強みです。

最近ではMicrosoftMicrosoft Teamsを発表したり、FacebookのWorkplace、ChatWork、Works Mobile…と色々登場しています。
(結構Slack似やLINE似というものがあって「ならSlackでええやん…」となってしまいがちですが…)

僕が言いたいのは皆さんがTwitterFacebookSNS用途を切り分けて使っているように、Slackと気色の違うものを導入して運用で切り分けるとめっちゃええで!という話です。


今の会社ではWorkplaceというFacebookが2016年10月に正式リリースしたサービスを使っています。
(元はFacebook at Workという名前で2年弱程クローズド・ベータ版が公開されていました)

UIはまんまFacebookを想像して貰えると良いと思います。

https://s0.wp.com/wp-content/themes/vip/facebook-at-work/assets/img/connect_better@2x.png
Workplace by Facebook


メインのタイムラインの他に公開、非公開グループを作れたり、自分のプロフィールページ、イベント等を作成し、社内で共有する事が可能です。

FacebookならUI/UXでSNS世代の若者エンジニャーは戸惑う事なく使えます。
新しい物を導入するには厳しい世代でも「グループ」「メッセージ」辺りを把握するだけで良いので簡単です。

何よりSlackでよく用いられる文化の1つ #times_hogehoge みたいな事をする必要がありません。
個人的には「自分管理のchannelを個人個人で用意する謎Slackの文化を作ったやつ絶対許さない」というくらい嫌いな文化なんですが、社内SNSサービスの大半には自分の投稿フィードが用意されています。
自分の投稿フィードに社内の疑問を投稿して、社内のフォロワーがそれに反応、みんなで解決するという流れを起こせます。

メインフィードには他の社員の投稿が色々流れてきていて、ゆっくり眺める時間には「あ、あの部署であんな事あったんだ。」と気付きを得られます。
メールやSlackでは得られにくい気付きです。

自分のプロフィールを作る事で「社内のあの人どんな人?」という時に検索ですぐ確認できます。
Markdown形式投稿のサポート、音声通話、上司や社長の投稿にイイネ!ひどいね!できる所も良いです。
本家Facebookと同じスタンプもあって、もちろんこれも使えます。
f:id:vaaaaaanquish:20161111205550p:plain


何より良いのは「あ、このプロジェクト途中だけどあの人を入れようという時」「議論が枝分かれした時」にそれぞれ投稿やグループ毎のパーマリンクがあったり、コメントに対するコメントのような形式で段組み出来るのが素敵です。

細かな事をSlack、会社全体やプロジェクト単位の議論を社内SNSと切り分けて使う事で、Slackでよくある問題点や運用をカバーしつつ、人数が多い時に得られない発見を得る事ができるのが社内SNSなのです。


- 欠点も挙げておく -

褒めちぎってるのも気持ち悪いので、何個か欠点を挙げておこうと思います。


ひとつは、全社SNSともなると同じSNS内で議題によって慎重な言葉と軽いノリを選ばないといけません。
重要な所で「それな」「ウケる」「わかる」を使わないよう日々戦っています。
それに加えて僕はコミュニケーションが苦手なタイプのエンジニアなので、全く知らない部署の全く知らない人からコメントが来ても「イイネ!」して終わってしまいます。

SNSの使い方や認識が違うエンジニア、営業、各世代がFacebookに集まっていると思うとかなりカオスなイメージができると思います。


あとこれはWorkplace特有なんですが、本当情報量多いです。
本家FacebookのUIなので「トレンドの投稿」とか「おすすめのグループ」「Workplaceの改善にご協力下さい」とか常に目に入ってくる位置に居ます。
弊社ではJSやCSSで何とか見やすくしようというグループがあり、その方々が色々消したり広げたりして良くなって来ましたが、デフォルトだとホント「社内SNSにこんな情報要らんやろ」となります。


あと、APIも現状(2016/11/11)ダメダメです。

FacebookのGraph APIをそのまま使える(多分本当にそのまま移行してきたっぽい)んですが、そもそも外向けのFacebook社内SNSであるWorkplaceの気質が違うのにまんま一緒で「APIありまァす!」と言っていて狂気の沙汰です。

まずApi_Keyには共有のAdminのものしかありません。
そりゃFacebook用のAPIは複数のアカウントが1つの何かに紐付くような設計ではないですからね。
そのまま持ってきたらそうなります。

AdminのApi_Keyではユーザトークンを発行できるのですが、そのユーザトークンが24時間でRegenerateされます。つまり「Adminの人」と「社員」は毎日ユーザトークンを配布、受領する何かを自前で作らないといけません。

1つのApi_Keyで管理されているので、それが漏れれば非公開Groupも社長のDMも見放題です。
しかし、公式のサンプルは「Api_Keyを用いて全公開非公開関わらず全Groupの最新投稿を取得」だけです。しかも今や小学生にすらバカにされるPython 2.7のコードのみです。

Workplace専用のDeveloper Referenceができましたが、全く参考にならず、FacebookのGraph APIを参考にするしかなく、APIでの@メンションが実装されていなかったり、社内SNSとしての弊害も多いです。
メンバーである社員がAPI経由で投稿したり、botを作るまでの道のりはとても長いです。


思い付く文句を挙げてますが、週スパンで結構更新が見られるので、流石Facebookといった所。
不満もスピード感持って解決されていきそうな気はしてます(気がするだけ)。


- おわりに -

社内SNS薦めたりDisったり大変でした。
まあでも結構好きなんですよね社内SNS
SNSネイティブ世代だし本当サイコー。
Slackのカジュアルさで社内コミュニケーションできるし、コミュ障にとっての理想郷です。
今後入る会社にも是非導入されていてほしいです。

中規模、大規模辺りの会社になってくると、どうしてもSlackなんかじゃ見れないなと思うんですが、その課題を上手く解決できるサービスとして成り立つなあと思います。

Slack競合っぽいやつとかLINE似系のアレも使った事あるんですが、大体ちょっとアレなんでコメント控えます。


あと、MSは「Microsoft Teams」を発表する前「Yammer」というサービスをOffice 365の中でやってたんですが、あっさり捨てちゃって「Microsoft Teams」出したんで社内SNSサービス使ってたけど突然辞められて困ったみたいな事になるの可能性があるというのはアレですね。社内議論ログが全部消えちゃう!とかね(どんなサービスにも言えますが)。

あと僕はYammerも使ってた事あるんですが、検索ロジックがゴミで結果がソートすらされなかったり、API Referenceが404だったりと本当ダメそうな感じはありました。
一応Teamsも気にはなっていて、以下の記事を読むとUIや外部連携方法がまさにSlack、かつ大きめの企業でも使えそうという感じではあるんですよね。
ひとり Microsoft Teams をはじめてみる - kazuakix の日記
Microsoft Teams に PowerShell で投稿してみる - Qiita
レビューが増えるのを待っています。


まあ色んな社内SNSの名前を出しましたけど、それぞれ良い所もあればダメな所もあるわけです。

なのでテスト期間を作ってみて、社員の評判を聞いてみるのが大事だと思います。
なのでテスト期間を作ってみて、社員の評判を聞いてみるのが大事だと思います。
大事なので2回です。


個人的にはGoogleがそれっぽいの出してくれて、Google Drive上のファイルを展開できたりハングアウト、Google Calendar、GASと連携できれば最高なんですけどね。

Googleになら抱かれても良いです。

Googleさん、よろしくお願いします。

俺のプッシュ通知はお前らの広告じゃねえんだよ

− はじめに −

みなさん、ハッピーハロウィン。

最近Web系やアプリ系でにわかに流行りつつあるらしいですプッシュ通知。
画面端にぴょこっと出てくるやつです。
PCでも多いですが、スマフォで爆発的に広がったかなと思います。

良いプッシュ通知もあれば、クソゴミ宣伝通知埋め即アプリアンインストールみたいなプッシュ通知もあるよねという話をします。


− プッシュ通知地獄 −

このプッシュ通知とかいう機能は最近流行しつつあり、スマフォOSやブラウザの機能を使って「ブログ更新されましたよ〜」とか「新商品出ましたよ〜」と通知を出すサービスやアプリが増えつつあります。

しかしどうでしょう。

ひとたびニュースアプリをインストールすれば興味のないニュースが通知され、ファッションアプリをインストールすれば男の僕に女性物の新作が通知されてきます。

このままでは、よくわからない一度アクセスしただけのブログのプッシュ通知され、広告画像がプッシュ通知され、大統領選挙の結果がプッシュ通知され、天変地異によって気候の変動が起こる事もプッシュ通知され、宇宙人来訪もプッシュ通知されてしまうでしょう。

もちろん、地球の崩壊もプッシュ通知で来るでしょう。

ふざけやがって。

そんな情報より俺は日々のメールとかアラートとかが見たいんじゃい!

   
   
   

− 俺のプッシュ通知は俺のもの −

プッシュ通知は本来自由なものです。

何かに縛られ、羽ばたけないプッシュ通知はプッシュ通知ではありません。


そこでプッシュ通知に自由を与えるため、僕の普段使っているスマフォにプッシュ通知を送れるサービスをリリースしました。

それがこちらです。

そうです。

僕のプッシュ通知は自由です。

銀の龍の背に乗って羽ばたく天空の使者となったのです。


− プッシュ通知について今一度考える −

プッシュ通知は確かに便利な機能です。
スマフォのロック画面で表示され「あ、アレ忘れてた!」とか「これ来たか!」みたいな気付きを日常の中で管理することができます。

でも、ユーザがその通知を欲しいか考えた時不要な場合ってないですかね。
どこかのプログラミング勉強サイトさんはブログ訪問でプッシュ通知ON、その際出るアラートか設定画面に行ってOFFにしないと、ブログ更新の度にプッシュ通知を送ってきますね。

それじゃあ○楽天のメール配信と変わらないじゃないですか。
メール配信に勝手にチェックボックスが入ってるサービスをどのユーザが求めてるんでしょうか。

今一度、その通知が本当に必要か考えてみては如何でしょうか。


− おわりに −

以上です。
例の如く、各所からダメ出しが来ているので今対応しています。

あと、アプリケーションでプッシュ通知実装する時はホンマ考えて作れ。
何でもかんでもプッシュしやがって。
せめてオン・オフさせろ。
ユーザーフレンドリーを忘れんなハゲ。


それではみなさん楽しいハロウィンを
トリック・オア・トリート!



- 追記(2016/11/01) -

(@HaiTo_Linux)さんご結婚おめでとうございます!フォロワー外のみなさんもこの記事をツイートしてお祝いしましょう!

- はじめに -

なんと、あの童貞臭さMAXのオタクエンジニア @HaiTo_Linux さんが結婚したようです。

そこでお祝いの品を買いたいと思い立ち行動に移しました。


- 弱肉強食の世界 -

紀元前より、この世は弱肉強食です。

勝者が上に立ち、敗者は滅んでいきます。

Haitoは、彼女を作り結婚に至りました。

しかし、我々はどうでしょうか。

SNSとゲームとアニメとオナニーくらいにしか精を出してないではありませんか。

そう、我々はHaitoより生物として下の存在であり、滅び行く運命なのです。


- Haito以下 -

我々はHaito以下であり、ゴミのような存在です。

Haito以下である事を自覚し、恥を背負って生きていかなければなりません。

そこで私はSUZURIに向かいました。

SUZURIは自分の描いたイラストやアイコンをグッズ化して販売することができるサービスです。

そこで我々の傷をロゴにして、販売をはじめました。


それがこちらです。

suzuri.jp

お値段据え置きなんと386円!

僕がSUZURIから得られる収入は0円です。ゴミです。


ついでのついでにTシャツもはじめました。

suzuri.jp

こちらもゴミです。


- レビュー -

ではさっそくステッカーを貼ってみたいと思います。

こちら相棒のDELLちゃん。

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…これをこうしてこうじゃ!

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「シール」というよりは「ステッカー」のような感じで、硬めで剥がれにくく安物感はないです。

いい感じに生物的最下層感があっていいですね。


別アングルからもどうぞ。

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ちなみにこのブログ記事も生物最下層PCから投稿されています。


あ、あとこれ会社PCなので怒られたら剥がします。

多分怒られます。


- とにかくおめでとう -

最初は「売り上げで何か買ってあげよう」という企画だったんですが、自分でもこのグッズはゴミだと思ったのでやめました。

一応いつも仲良くしてもらっている感謝をこめて、彼のほしいものリストを貼っておきます。

宣伝なので、この記事を読んで「Haito可哀想だな」と思ったら何か贈ってあげて下さい。


- おわりに -

Haitoの結婚祝いだけだとクソ記事になってしまうと思ったので、みんな大好き@syanisuさんがSUZURIで販売している「眼鏡のかぼちゃん」グッズも購入しました。

suzuri.jp

Tシャツとリングノート、ステッカーです。

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この手の自分でネット販売できるけグッズって、「品質が悪くてガッカリ…」みたいな事が多いんですが、SUZURIさんだと1段か2段違うくらい良いです。
残念なプリント感が薄いのと、材質が良いのが素敵です。

リングノートは白紙なのでしばらく会社のデスクで使ってみたいと思います。
記事内のゴミと違って買ってよかったです。

「自分のグッズを作ってみたい」みたいな人にはSUZURIさんをオススメしています。


あと、この記事でそれどこ大賞「買い物」に応募しています。
入賞したらHaitoのほしいものリスト全部買います。
良かったねHaito
それどこ大賞「買い物」バナー

人工知能学会誌炎上の最中に居た人が考えるインターネットの批判的な話

- はじめに -

かつてこんな事があった。


この時僕は学生で、機械学習人工知能といった研究をする中で当の人工知能学会にも足を運んだりしていて、偶然ホームページを見て「次の学会誌の表紙良いな」と思い以下を投稿した。

RTが伸び、次の日にはtoggetterがホットエントリ、その次の日には性に関する大論争になってしまっていた。海外の記事にもツイートが載り、世界の話題になっていった。

以降、地方の海女さんのキャラクター等で度々掘り返され認知され、最近は東京メトロのキャラクターの件でまた話題になってタイムラインでもちらほら見かけている。

良い機会だと思いながら、確かに議論する事は大事なんだけどそれ本当に性の権利や日本が良い方向に向かう為に言ってる?自分の承認欲求満たしてるだけじゃない?という話をつらつら書く。


- 僕はキツかったよ -

まず自分の話をすると、人工知能学会誌の炎上はつらかった。

そもそも自分が長い時間費やして学んで来た分野だし、積極的に活動していた最中だったので、趣向と全く関係ない旨で話題になってしまった事が一番申し訳なかった。

もうTwitterでは昔の話として扱っていて、たまにこの話をするんだけど

こんな感じだった。

僕は確かに人工知能学会に所属していたし、研究活動もしていたんだけど、表紙とリンクを投稿しただけの僕に対して「女性軽視だ」とか「あなたは日本の恥」「何も考えずに投稿しないで下さい」みたいなリプライやDM、メールがめちゃくちゃ来てて、毎日が大変だった。

関係者のみなさん、本当すいませんでした。


- 応援側が少なく感じた -

インターネットの炎上は、批判側は画像とリンクを投稿した僕に対して、絵に対する批判や人格批判のようなリプライを平気で投げてくる。

巻き込みリプライというやつだ。
"@vaaaaanquish"の文字列がツイートに入っている形式なら、全部僕に通知が来る。
最近は僕のツイートのURLが入っていても通知が来る。
メールアドレスやDMも自由に送れるため、その手の批判が長文で色々な形で飛んでくる。
とにかく絵の批判も日本の制度の批判も趣味嗜好性に関する批判まで大体僕に通知が飛んでくる。


対して賛同者や応援してくれる側の意見は僕に通知されない場合が多い。

通知が飛ばない方法を選んでいる人が多いのもある。
何より「批判に対する批判」や「風潮への投げかけ」である場合が多いので、僕に通知する形はほぼ取られない。

実際「お前が気にする事じゃないよ。」と言ってくれるのは本当に身内の何人かだった。
海外からは「いや、話題だけど俺は好きだぜ。もっとこうなれば良いのにな。HAHAHA」みたいな英語のメールも来てて励まされたりもしたが、本当に両手で数える程だった。


そうなってくると周りが敵だらけに見えてしまう。
1学生で研究者としてもエンジニアとしても若輩者の僕は、その手の勉強会に行っても、みんな「アイツ炎上させやがって」等と思っているのでは…?と邪推してしまう毎日だった。


- 批判する対象と言葉とやり方を選べ -

インターネットで「直感的な表層だけ相手にぶつける」というのは「議論」ですらなく「批判」ですらない。
不満を原動力に自分をただ前に出して、枯れ果てた承認欲求を満たそうとしているだけだ。


僕があの学会誌の表紙をはじめて見た時「良い」と思ったのだから、「これは良くない」と思う人が居るのは当たり前で、その意見がぶつかり合う事は当然あり得ると思う。僕だって、芸術や音楽、文化、行動、言動、制度やシステム…色々なものに対して「これは良くない」と思う時がある。

じゃあその「良くない」という感情はどこにぶつけるべきだろうか。
当たり前だと思っていたが、当たり前では無さそうなので言っておくと、SNSの自分のタイムラインではない。
愚痴なら愚痴で自分のタイムラインで良いのだが、人を巻き込む場合は相手を選ばないといけない。
そしてそれらは最も熟考される必要がある。

例えばはじめに挙げた例で言うなら、自らの権利や不快感を訴える名目で主語が大きくなってないだろうか。
自分の感情が否定しているのは企画者?OKした人や組織?イラストレーター?社会全体?
そのためにどの対象にどの場所で訴えるかは、議論への発展やその結果に大きく影響する。

加えて目的は明確になっているだろうか。
その行動、言動の結果どうなって欲しいかちゃんと表現できるのは大事だ。
ただ嫌だからとりあえず口に出すというのは、猿の赤ちゃんでもできる。


一見世間の批判的な流れで物事が変わっているように見える。
ただ、その流れは色んな歪みを生んでいる。
歪んだ変更なんか続けても、人が居なくなるだけだからな。


ただ僕自身も少し前に自分の会社の制度をボロクソにただ批判してた時もあった。
その件では会社でボコボコに怒られた訳なんだけど、その時上司に「でもこれおかしくないですか?」と言ったら「ならお前が変えれば良いじゃん」と言われてハッとした覚えがある。
相手やその現状を変えるような行動、言動にこそ意味があるのだ。

確かに会社とか社会全体の色々って、デカいし複雑だし自分には変えられそうにないという意識が大きくなって、自分の小さな意見を投げるだけ投げて承認欲求が満たされ終わりという形に逃げがちになってしまう。
ただそれでは議論し考えてる風な欲求とシェアされたい欲求が満たされるだけだ。

SNSに投稿するだけで終わるんじゃなくて、その感情をちゃんと本家本元に届ければ良い。
感情に自分が相手を説得できると思う調査結果や知見、根拠を乗せて、言葉を選びながらやるべきだ。
その感情や考え方が相手を変える事もあるのだから。


- おわりに -

よく言うんだけどまずは「自分が出来ているか」を考えて欲しい。
まず我が身から。反面教師。

加えてアドバイスなんだけど、もし自分の意図と反して炎上したら、まず全ての通知を切ったほうが良い。
本当に精神に毒だし、最悪インターネットなんかなくても生きていける。
投稿を消ししても良いし、アカウントを鍵にしても良い。他のSNSに移っても良い。

「自分が間違っていたかどうか」反省して振り返るのはその後でもできる。

まずはその毒を吸うのをやめた方が良い。
少ない味方にも積極的に頼っていけ。


あとこの記事を書くにあたって、学会誌のツイートや関連したWebページをいくつか見たが、以前3千RTとかだったが今は1150RTだし、キツいリプライや記事の多くは消えているという事がわかった。
もしかすると、あの時キツいツイートをしていた人達は淘汰されていったのかも知れない。
ただ、転生しただけかも知れないが。

あまり後味は良くないが、僕は元気に生きている。
おわり。