- はじめに -
今まで使ってたのがこれ。
「LOGICOOL ワイヤレストラックボール M570t」
- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Personal Computers
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今でも個人的に2つ所有しており、相棒のような商品だ。
今までケンジントンの「SlimBlade」なんかを使って来たのだけれど、手のフィット感とか操作性がM570tには勝てなかった。
ケンジントン 【正規品・5年保証付き 日本語パッケージ】 SlimBlade Trackball 72327JP
- 出版社/メーカー: ケンジントン
- 発売日: 2011/04/01
- メディア: Personal Computers
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そして今年に入ってナカバヤシから発売された、トラックボール界期待の新生「Digio2 Q」
Digio2 Q 小型 トラックボール Bluetoothマウス 静音 5ボタン ブラック 48372
- 出版社/メーカー: ナカバヤシ
- 発売日: 2017/02/10
- メディア: Personal Computers
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この記事ではDigio2 Qをまあなんか使ってみた感想と、Windows下でトラックボール使う時はこんなソフト使ってるでというのを自分の備忘録がてら書いておく。
- トラックボールの個人的な比較 -
まず前提として置いておきたいんだけど、俺は「マウスジェスチャー」が好きだ。
Operaが最強伝説と呼ばれやSleipnir 2がカスタマイズ性で世のギークに浸透していた時代に、それらの「マウスジェスチャー機能」に触れてしまい、以降虜になってしまっている。
Macのタッチパッドでもある2,3本指での操作や、ThinkPadの赤ポチも好きなんだけど、マウスジェスチャーには勝てない。
マウスジェスチャーを作動させるため右クリックを押した状態の俺は、世界を右手で動かせると言っても過言ではない。
その前提の元でトラックボールを語りたい。
SlimBlade
上記前提において、「SlimBlade」は無い。
SlimBladeの良いところは手のひらでボールをゴロゴロして猫みたいに使える所だと思うんだけど、やっぱり右クリックを押したまま様々な操作に発展しに行くには辛いものがある。
値段はやっぱり高いだけあって、クリックした時の感触なんかは超良いし、猫でも使えるんだけど、俺には親指でボールをゴロゴロするしか生きる道はない。
後本体がクソデカい。
ワイヤレスじゃなくてあのサイズ感だと、デスクにはかさばるというのが結構苦手だった思い出。
ただ、ケンジントンのトラックボールマウスの良いところの大半は「TrackballWorks」にある。
TrackballWorksをインストールすると、カーソルモード、ビューモード、メディアモードなる3つを切り替えられるようになる。
カーソルだと普通のマウス操作、ビューだとトラックボールゴロゴロしてスクロールできたりズームインアウトが操作できる。
メディアモードだと音量調節したり、動画見てたらその操作なんかが出来る。
あんまりメディアモードは使わないんだけど、このトラックボールをゴロゴロして画面をスクロールする操作は癖になる。
正直一般的なマウスについているホイールによるスクロール作業には戻れないレベルで快適。
ただ、後述するようなソフトウェアを導入すると、トラックボールゴロゴロしてスクロールは他のトラックボールマウスでも実現できるので、しばらく使ってすぐM570tに乗り換えてしまった。
本当デカいので、デカいのはチンコと態度だけにしようと神に誓った俺には合わなかった。
ネットサーフィンには申し分ないけど、もうちょっとクリックしながら〇〇がやりやすい方が、仕事には向いてる気がする。
M570t
「M570t」。控えめに言って神。
親指でボールをゴロゴロするだけで、地球を回しているかのような錯覚に陥る。
マウスジェスチャーとの相性、ワイヤレス、大きさどれを取っても最強のトラックボールマウス。
正直デメリットとなる部分は無いんだけど、会社のかわいい女子同期が「使ってみた~い(かわいい)」と言っていたのでソッコー貸してみたところ「私の手には大きすぎたよ…(´ . .̫ . `)」と言って返してきたので、かなり手が小さい人にはキツいのかもしれない。
俺も男性にしては手が大きい方ではないが、好みの問題もあるのかも。
後、かわいい同期はかわいい。
Digio2 Q
コイツの第一印象はまず「小さい」。
M570tは大きくて、ノートPCと一緒にカバンに入れるのはちょっと邪魔というのがあったものの、Digio2 Qならヘーキ。
M570tはロジクールのいつものUSBレシーバーが必要になるんだけど、Digio2 QはBluetooth版もあるのがクール。
もちろん有線やUSBレシーバーを使うやつもあるが。
というかBluetoothのトラックボールってのがもう最強で優勝。
スマフォやタブレットでも使えるし、ノートPCとの相性も良い。
優勝が最強で優勝って感じ。
操作性も、慣れたらM570tから乗り換えられるなあという感じがある。
ただ、スムーズ操作性や静音をめっちゃ意識した作りなのか、「ホイールがゆるい」「クリックが静かすぎる」というのが個人的には微妙。
オタクなので「カチッ…カチッカチッ…」って音がなってると心が躍り歌いはじめてしまいそうになるし、ホイールは固く確実に操作できるのが好き。
ホイール使わなくても、大体トラックボールでスクロール操作するからね。
まあでも確実に持ち運びにおいて最強のトラックボールマウスであって、最近はカバンの中に常に入っている。
外出先でもトラックボール。
優勝。
- Windows周りの環境 -
近年では、仕事という宗教に縛られているのでWindowsをよく使っている。
なのでWindowsの環境を作るために日夜シコシコ考えている。
まずマウスジェスチャーを何より使いたいが、今は「Vivaldi」という神ブラウザを使っていて、基本機能としてマウスジェスチャーが自由に設定出来る。
なので「Vivaldi以外のウィンドウで」という条件の元に色々イジれるというただ一点で「かざぐるマウス」を使っている。
Windows上でマウスジェスチャーを使うソフトウェアは山ほどあるが、多分ウィンドウ指定がかざぐるマウスを使う理由としてデカい。
後はエクスプローラー上で「コマンドプロンプトを開く」ジェスチャーを設定しておくと、その場所をカレントにして管理者としてコマンドプロンプトを開いてbashとかが出来るので、開発する上でサイコーに便利。
エクスプローラー上で、今のフォルダをカレントにしてエディタを開くとかも上手くやれば出来るのが良い。
多分これらが出来たらかざぐるマウスから乗り換えるのかなあと思うが今の所見つけられない。
加えて、トラックボール使うなら「Wheel Ball」みたいなソフトウェアは間違いなく入れたい。
前述した、TrackballWorksのように「トラックボールをゴロゴロしてスクロール動作を行う」系統のやつ。
Windows教ではExcelという闇の技術を横に幅広く使う場合があり、横スクロールもスムーズにしておくのが良い。
後は「カベナシ」とか。
画面の上下左右を無限に移動できるやつ。無限は強い。
お仕事場ではノートPCを主体に、ノートPCの画面 + 3外部ディスプレイで作業しているので、それらの境界を意識せず最大限自由に使えるようにしている。
あと、オタクなのでマウスは早くて1操作で画面端から端くらいまでのスピードで移動する設定で、トラックボールを右回転でシャーッとやればディスプレイを左右に3週くらいするので無限に見ていられる。
無限に移動するのを無限に見ていられるの無限に社員で要られるすごいやつ。
大体これくらいでマウス周りは生きてる気がする。
なんかこう「トラックボール使ってるのにこれ入れてないマジ!?」みたいなのがあったらWindows1年目なので是非知りたい。
- おわりに -
純粋にDigio2 Qはすごい良いマウスだと思う。
ただ、やっぱりM570tの方がオタク感をくすぐるというか、カチカチ音やデカさでギークさがにじみ出てきてよい。
手のフィット感や静音が良いという声がツイで多いけどね。
まあ、ロジクールさんがM570tのBluetooth版出してくれるのを待ちたいかな。
最もベストは両方持ってる俺だと思うけどね。
Digio2 Q 小型 トラックボール Bluetoothマウス 静音 5ボタン ブラック 48372
- 出版社/メーカー: ナカバヤシ
- 発売日: 2017/02/10
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- 出版社/メーカー: ロジクール
- 発売日: 2013/08/02
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追記:2018/04/06
以下オススメです。
Digio2 QよりM570tも何よりもMXTB1sというトラックボールマウスがベストですので少しお値段張ってもMXTB1sを買うと良いと思います
— ばんくし (@vaaaaanquish) 2018年4月6日
Logicool ロジクール MXTB1s bluetooth ワイヤレス トラックボール MX ERGO Windows,Mac対応 筋緊張20%軽減 8ボタン 高速充電式 2年間無償保証
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